日本データテクノロジーのデータ復旧【raidやF3の重要データも直す】

日本データテクノロジーは難しいデータ復旧を可能にした

ハードディスク

高いデータ復旧率から国内でも注目されている企業といえば、日本データテクノロジーが挙げられます。これまで困難とされてきたF3モデルのHDDの復旧技術を開発するなど、数多くのデータ復旧会社では成し得なかったことを達成している会社なのです。

日本データテクノロジーが確立したデータ復旧


「F3」モデルについて教えてください
F3モデル機とは、raidサーバー機などの大容量の記録媒体から、個人用のパソコンにまで幅広く用いられているSeagete社製HDDです。F3という呼称は、元々データ復旧会社がSeagete社製のHDDを分類するために使用していた名前ですね。このF3に分類されるHDDは回転数が早く、非常に高性能であることが特徴ですが、反面媒体密度の高さゆえにデータ復旧が難しいとされてきました。
どのようにして復旧の技術を確立したのですか?
データ復旧をするために必要となるのが、ヘッドの交換です。HDDが不具合を起こす理由は、大きく分けて「論理障害」と「物理障害」の2つが挙げられます。論理障害とは、ファイルシステムなどの制御プログラムが破損することによって起こることです。この論理障害が起きた場合は、多くのデータ復旧の業者が所有する復元システムを利用することで修復することができます。しかし、物理障害の場合はデータを復旧することは並大抵のことではありません。HDDのヘッドなどが物理的に破損した場合、HDDのデータが読み込めなくなります。そのため代わりのヘッドを交換することで対処するのですが、HDDのヘッドは個体差があるため、同一パーツでも100パーセント適合するとは限らないのです。特にF3モデル機のヘッドは媒体密度が高いため、ヘッド交換の難易度が他のモデルよりも高いのが問題となっていたのです。日本データテクノロジーは、このようなF3への物理障害に対応できます。HDDのオリジナルヘッドのデータから、交換するヘッドの互換性を認識・判断する基準を自社で作り上げており、互換性の高いヘッドから交換していくことで、短時間の内でF3モデルのデータ復旧ができるのです。さらに最近ではヘッド制御プログラムの解析にも成功しており、ヘッド交換後の互換性を高めることで、F3モデルの復旧率を90パーセントにまで向上させています。

日本データテクノロジーに聞いたraid故障時の注意点

現在ではデータ復元ソフトなども市販されているため、多くの人はソフトを利用すればデータの復旧は可能だろうと考えます。しかし、安易にこのようなソフトを利用した場合、データの更新によって大切なデータが二度と復旧できなくなる可能性もあるのです。

raidの障害が起きた場合にやってはいけないこと

  • データを再構築する
  • HDDの順番を入れ替える
  • 単体でHDDの電源を入れる
  • raidカードを交換する

重要データはそのまま業者に預ける

パソコン使用時に何らかの障害が起きた場合、多くの人が行なう対処法いえば、ディスクの入れ替えやraidカードの交換でしょう。しかし、こうした行動はデータの自動リビルドを起こしてしまうため、大切なデータが完全に失われてしまう可能性があるのです。自動リビルドは、ディスク内のデータを再構築し、新しいディスクのデータへと復元・更新してしまう機能です。ディスクの交換やraid交換をすると、構成が変わったとシステムが認識してしまい、このような自動リビルドが起きてしまうのです。また、HDD自体を交換する場合にも、自動リビルドによる激しいアクセスが行われ、交換した新しいHDDまで壊れることがあるため、注意が必要となります。 パソコンに障害が起きた場合、対処法として何らかの兆候が見られた時にデータのバックアップを取るとよいでしょう。本格的に故障した場合は、自分1人で対処しようとせず、専門の業者へ依頼することでデータの復旧が行なえます。

まとめ

安易な対処法を行なうと、大切なデータが全てフォーマット化されてしまう恐れがあります。仕事で用いるデータであれば、その損失の大きさは計り知れないものとなるでしょう。無理に自分で直さず、専門家に依頼する方が賢明といえます。

データ復旧に強い業者を探しましょう

データ復旧のためには、技術だけでなくその業者が信頼できるかが大事です。また、業者によってはOSやスマートフォンの種類によって対応できるかが問題になります。

重要データの保管に使われるraid~仕組みや復旧の難しさ~

多くのパソコンやサーバーなどで使用されているのが、raidと呼ばれるシステムを用いたHDDです。そこで疑問に思うのが、raidとはどのようなシステムなのか、といったことでしょう。

raidの仕組み

raidとは、簡単にいえばHDDを組み合わせることで、容量の向上や故障などのリスクを抑える技術です。通常のデータを保存するHDDだけじゃなく、データが入っていない複数のHDDを組み合わせることで、一つの大きなHDDとして利用することができます。かつては高価な大型HDDから、安いHDDを組み合わせて代用するというコストカットを目的として開発されました。しかし現在ではデータ破損などのリスクを回避する目的で、このraidのシステムは多くのHDDで使用されています。

raidを用いるメリット

障害に強い
raidは複数のHDDを組み合わせたシステムであるため、障害に強く重要データの保管に最適です。raidではないHDDの場合、何らかのトラブルが起きた場合、HDDの故障によって重要なデータが失われてしまいます。例えファイルサーバーなどに毎回バックアップを取っていたとしても、サーバー自体がトラブルにより稼働していない場合、復旧するまで時間が掛かってしまうでしょう。企業の場合、サーバーの停止はイコールで業務の停止を意味しており、復旧するまでの間莫大な損失が発生する恐れがあります。raidであれば、こうしたトラブルへの対処も行なえるようになります。HDDの1台が壊れたとしても、残りのHDDでシステムを稼働させることができるため、業務を停止させずに済むのです。
容量が大きい
raidの利点は、容量の大きなデータでも一括で管理することができる点にあります。raidが普及する以前は、データ容量が大きい場合、各HDDへとデータを記録する方法が行われていました。しかし、記録をするHDDが複数あると、データのバックアップを取る作業が非常に手間となります。さらにデータを呼び出す場合も、どのドライブにアクセスするべきかわかりづらいため、データの管理作業が複雑化してしまうのです。raidであれば、複数ドライブへ同じデータを同時に記録ができるため、こうした管理の複雑化を避けることができます。データのバックアップ作業がドライブ全体へ一括して行なえるほか、データの呼び出しもドライブ全体から一覧できるため、データ管理をシンプルに行なえます。また、データベースなどの分割できないファイルの記録もできるため、raidはさまざまなパソコンのHDDに導入されています。
処理が速い
raidはraidレベルの方式によって、高度な演算処理の高速化ができる場合があります。複数のHDDを個別に書き込む「ストライピング」によって、アクセス速度の高速化によりデータ処理速度を高めることができるのです。HDDが一つの場合、膨大なデータの書き込みは全て一つのHDDが負担しなければなりませんが、HDDが3つ組み合わさったraidであれば、データを分割してそれぞれのHDDへ同時に書き込みができるので、HDD1台だけの場合に比べ、およそ3分の1の時間で処理ができるようになるのです。こうした処理ができるのは「raid0」と呼ばれるシステムです。導入することで、今まで時間が掛かっていた演算処理を短縮できる場合があります。

raidを用いる際の注意点

障害に強く、大容量データの管理や処理速度の速さなど、raidは一見して利点ばかりのように思えます。しかし、raidは複数のHDDを統合して使用するからこそ、固有のトラブルが発生しやすいのが問題となります。raidのシステムを構成する場合、raidコントローラーなどの部品を新たに設置し、さらにパリティなどの特殊な計算も行ないます。構成が複雑化すればエラーも起こりやすくなるため、raid固有の障害が起こる可能性があります。また、raidはディスクを取り出し、保管することが難しいものです。サーバーのある場所で火災や地震が起きた場合、ディスクが全て破壊されてしまう恐れもあるため、raidシステムに全幅の信頼を置くことはできないでしょう。

実績のあるところへ依頼

raidはデータの保管・管理において非常に有利ですが、一方で故障が起きてしまうと復旧が難しい場合があります。もしも何らかのトラブルが起きたなら、日本データテクノロジーのような実績のある業者にデータ復旧を依頼しましょう。

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